リンゴ 苗木 富士 12cmポット苗 (ワイ性) ふじリンゴ りんご 苗 林檎 りんごの木は花も実も美しく、生垣に使ってみたり鑑賞用としても注目されています。
コンパクトにまとまるので、庭植え果樹に最適です。
◆ワイ性苗とは?◆ ワイ性苗とは、矮性台木(わいせいだいぎ)に接木された苗木のことです。
「矮台」、「YD」とも呼ばれます。
リンゴはそのまま育つと樹高が非常に高くなりますが、矮性台木に接木することで樹高が2m前後で収まり、低い位置に実がなるので、収穫しやすく管理もはるかに容易になる、という利点があります。
台木の樹勢が強く、台木の方から芽が出てくることがありますが、すべて取り除いてください。
放っておくと、肝心のリンゴの方に養分がゆかず、枯れてしまうこともあります。
◆育て方◆ 人気のある果物の代表といってもいいリンゴですが、育てるのには手間がかかることも知られています。
病害虫対策をしっかりすることがカギです。
果樹を傷めるものとしては、斑点落葉病、うどんこ病、腐らん病などがあります。
いずれの場合も治ることはないので、病気になった葉・花・枝・落ち葉などを素早く処理することが大切です。
キンモンホソガ、シンクイムシ、アブラムシなどの害虫を駆除するために薬剤を散布することも必要です。
リンゴは寒さに強い植物で、マイナス20〜30度くらいの寒さにも耐えることができます。
一方、夏の暑さには弱いので、植え付けの際、西日の当たる暑い場所は避けた方がよいでしょう。
寒い時期を経験しないと休眠から覚醒しないため、一年中温暖な沖縄地方での栽培は難しいと言われています。
植え付け適期は11〜3月ですが、厳冬期は避けた方がよいでしょう。
水はけの良い場所を選んでください。
植え付ける際には緩効性の肥料を混ぜ込みます。
その後は、年二回、冬期と9月ごろに施肥します。
庭植えの場合、真夏の日照りが続くとき以外、特に水やりは必要ありません。
自家結実性があまりないので、異なる品種を近くに植えるか、人工授粉を行なうことをオススメします。
花が咲いたときに綿棒などで花粉を取り、他の木の花にこすってゆきます。
受粉樹を植える場合、津軽、世界一、千秋、祝、インドなどを混植してください。
収穫時期:9〜10月 最終樹高:2m前後 栽培適地:北海道〜沖縄 ※写真は参考写真(見本)になります。
※植物ですので多少の個体差があります。
時期によって画像にある花や実、葉は付いてない場合があります。
リンゴ 苗木 富士 (ワイ性) 富士は、国光とデリシャスの交配種です。
日本で一番多い生産量を誇ります。
1939年に誕生、1962年に登録されて以来、国内・海外を問わず、長らく愛されてきました。
たくさんの品種の生みの親ともなってきました。
果実は300〜400gと大きめ、糖度は13〜15度前後と甘く、酸味もほどよく、果汁も多い林檎です。
甘みと香りがはっきりしていて、味のバランスもよく、リンゴと言えばこの味わい、と感じる方が多いのではないでしょうか。
ぜひ日本のリンゴの代表格でもあるフジを育ててみてください。